Maharl Photo&Jazz

　桃源郷の雰囲気に魅せられた1987年録音盤、構成の妙に感心した2003年録音盤、そしてクラシック色が強すぎた閉口した1980年録音盤。今年に入って、オランダのベテラン・ピアニストであるルイス・ヴァン・ダイクの作品を、３枚取上げてきました。今日取上げる最新盤はＳＪ金盤を獲得した、トリオ作品です。

　安心して聴ける、貫禄の寛ぎピアノ・トリオ。褒めているわけでもなく、貶しているわけでもないこの感想が、聴き終えた素直な気持ちであります。