マーカス・ロバーツの作品は「今日の1枚」で3枚取上げてきました。編成は、管入り2枚にソロ1枚でした。今日取り上げる作品は、共演メンバーの記載が見当たらないので、ソロ作品のようです。
取上げてきた3枚の感想を読み返せば、出来の良し悪しの波が激しい方のようなことを書いてます。本作品は如何でしょうか。
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クリスマスに関連する曲を集めた作品でした。最初の数曲は重厚なメロディを感じさせる、ロバーツの緊張感ある演奏が堪能でます。しかしその後の10曲ほどは、緊張感が急に弱まり、ミス・タッチと感じる場面もあり、BGMとして流れていくだけでした。むらの多い方なのでしょうかね