マンダさんはフランス人なのでしょうか。Studio Acoustiでの録音ですが、このスタジオはパリにありますので、単純にそう思いました。ジャケを見ると、美人だけど小難しいことを良いそうで、敬遠してしまうタイプのお顔つきですね。
さて先月末から取上げている作品は、私のCD収納箱で雑多に放り込んでいたものを取上げています。整理しようと思いながら手付かずで、「今日の1枚」で取上げずにいたものです。自分ではこの箱を「お宝箱」と呼んでおりました。ようやく「今日の1枚」において、取上げることとなりました。
この作品は恐らく渋谷ジャロさんの中古コーナーで25年ほど前に購入したものですが、何故に「お宝箱」行きになったかは思い出せません。世間ではすっかり忘れられている作品かと思いネットをみたところ、ある大型店での昨年のヴォーカル中古CDセールで、6480円が付けられてました。さて、どんな内容でしょうか。
センスの良いピアノ・トリオに乗って、スタンダードをしっかりとした歌唱力で聴かせる作品です。しかし、私には声が口の中で籠っているように感じます。生理的に好きになれない歌声です。好み、それぞれ。