Mulgrew Miller(p),Reggie Workman(b),Frederick Waits(d)の3人でトリオ・トランジションと名乗り、DIWに1作目を吹き込んだのは、1987年12月のこと。
それから半年後に2作目を吹き込むのですが、今回はOliver Lake(as)が加わっての録音です。トリオ名での活動なのに、管をゲストで入れるのはあまりにも早すぎることだと思いましたが、ついつい買ってしまいました。
レイクに触発されたミラーの演奏が聴けた内容だったと、記憶しています。
レイクによってフリー要素が加わっていく3人ですが、何か1970年代のロフト・ジャズを上品にしたような出来に終わっています。