ビル・チャーラップの作品は、2000年1月3日にこのコーナーで取上げました。日本制作盤であり1998年の録音で、1999年にかなり売れた作品でした。
今日「お宝箱」から1取り上げる作品は、その2年前に吹き込まれたものです。Sean Smith(b)とBill Stewart(d)との演奏、ピアノ・トリオ作品です。
スローからミディアム・テンポにかけての表現力に感心しながら聴いてましたし、トリオの魅力も感じました。そしてそれ以上に、録音の良さを強く実感しました。
この作品でもって、クリス・クロスの作品を「今日の1枚」で取上げるのは50枚目になりますが、このレーベルを好きでいる理由は録音の良さが私の中であったのでしょう。そんな事を感じながら、聴い終えました。