2009年2月7日掲載
Atomic                Happy New Ears
Jazzland原盤        2005年11月録音

 とあるジャズ喫茶の掲示板が、2005年後半から盛り上げっておりました。店主と常連さん達と、それ以外の人達のバトルでした。内容は勿論ジャズについてです。そのバトル内容には触れませんが、そのやり取りの中で、今のジャズでの重要な存在として今日取り上げるアトミックを店主側が褒めていたのです。この作品の購入動機は、これだけのもの。

 Fredrik Ljungkvist(sax,cl),Magnus Broo(tp),Havard Wiik(p),Ingebrigt Haker Flaten(b),Paal Nilsen-Love(d)という、北欧の若手5人組の演奏です。

20090207

 オーネット・コールマンの影響を深く感じさせる演奏であり、音のうねりから目に浮かぶ映像が実に綺麗で印象的です。大音量でこの作品を流している部屋の中は、刺激的な時間が流れて行きました。この作品の前に3枚組みのライブ作品がるとのことなので、機会あれば購入してみたいです。