魚のエルヴィン、CD化における2枚目を取上げます。
The Lighthouse Cafe というお店がハモサビーチにあるのですが、そこがこの作品の録音したお店なのか、はたまた名前だけ受け継いでいるのかは分かりませんが、今でもジャズ・ライブを行っているお店です。日によってはレゲエだったりしているのですが、基本はジャズのお店です。
そこでの43年前の演奏をまた楽しんでみます。
子供の頃を振り返ると、お誕生パーティが流行っていた記憶があります。しかし家族や友人知人が集まって盛大にお誕生日パーティなどは、小学校高学年以上では記憶にありません。しかしこれが海外となると違ってきて、私が住んでいた香港でもマレーシアでもみんな集まってお誕生会が頻繁に行われておりました。
さてこの日のライトハウス、エルヴィンのお誕生日ということでMCが入り、盛り上がっております。それに気分を良くし、エルヴィンの楽しんでいるドラム演奏が繰り広げられています。
「Sweet Mama」では長いベース・ソロの後でテナー2本が派手にテーマを演奏し、その後にドラム・ソロ。何故か先手観音の姿が頭に浮かびます。
「I'm a fool to want you」では、リーブマンのテナーの後ろで、心憎いブラシ演奏。
「The Children's Merry-Go-Round March」ではバスドラ響き渡る力強い演奏。
お誕生日エルヴィンの演奏を存分に楽しみました。