ニュージーランド出身のピアニストのマイク・ノックに関しては、このコーナーで5枚取上げましたが、1990年以降の作品でした。彼がエレクトリックを取り入れたフォース・ウェイというグループは、数年前の廉価版CD発売大流行の時に知ったものです。今月1枚取上げましたが、今日はこのグループ3枚目であり最後の作品であるライブ盤を聴いてみます。
何んとコメントすべきか、感想らしき感想がなく、CDで佐藤英輔さんが書かれている言葉を引用します。
「悠々、音色/響きやビートに気を遣った末の、具象と即興に負う抽象が巧みに綱弾きした表現」
分かったようで分からない演奏でした。