クラーク - ボランのラテン・アルバムとのこと。Sahib Shihab(fl),Sadi(vib),Jimmy Wood(b),Joe Harris(per)が参加しての演奏です。出来ればこの復刻、オリジナル・ジャケで発売して欲しかったです。
随分オシャレにラテン・ムードを表現している作品です。クラーク - ボランならば世間並のラテンではなく、何か彼等なりの表現あるはずなのにと思いながら、シハブのフルートに心地よく浸りながら1曲目を聴いておりました。まぁこんな作品もありかと思って2曲目になると、何故か男性ヴォーカル入り。それも朝飯と昼飯にありつけずに夕方に録音に臨んだような歌声で、魅力など無し。こんな歌入りが、通常の演奏と交互に収録されています。この歌の所為で、この作品は台無しになってしまいました。