先に取上げた1作目から4ヵ月後に、2作目が録音されました。前作との違いは、ヴォーカルがナンシー・ウィルソンにかわり、フレディ・ハバードが抜け演奏陣はカルテットとなり、スタジオ録音からライブになったことです。
ヴォーカルについてですが、この企画の中心人物であるレニー・ホワイトはナンシーが1972年に来日した際に、ドラマーとして参加していました。その際に彼女に惚れ込み、今回となったとのことです。
力入り過ぎではないのかな。歌も演奏も完成度が高いものなのでしょうが、余裕が感じられない。そんな風に感じた今回でした。