これは良い作品に決めっている。まだ聴いたことがないが、断言出来る。以前SJに、何の作品に対してだか忘れたが、こんな言葉が書いてあった。その時は何を言ってるんだと思ったが、このプリシラ・パリスのジャケを見て、同じことを叫んでしまった。この作品を悪く言う人がいたら、飛んで行って、殴ってやりたい気持ちになるであろう。
しかし、プリシラ・パリスという名前には、初めて接した。何でもパリス・シスターズという三姉妹のグループで活動していた方とのこと。1954年からの活動なので、この作品を吹き込んだ時には、芸能活動16年目ということになる。ジャケを見る限りプリシラは、20代半ば。ということは、かなり幼少の頃からの活動なのであろう。これはビリー・ホリデイへの追悼作品、どんなに素晴らしい内容か、非常に楽しみである。
ブルーレイ・レコーダーを買った。何しろ録画機としてはVHS以来のこと。いろんな機能を試していると、時間がすぐ過ぎてしまい、ジャズを聴く時間がなかなか得られず。さらにはストーンズの昨年公開された映画を、ブルーレイ・ディスクで購入し、こちらに夢中に。さらにはストーンズの1981年のツァーのドキュメント映画が、DVDで発売。当然そちらにも夢中に。
そんなことで、意気込んでいた書いたコメントから2か月近くが経ってからの、本作品を聴くことになりました。内容は想像通り。しっとり落ち着きがありながらも、可愛らしい声で、声量も申し分なし。ミドル・テンポのバラッドが、快適に部屋に広がっていきます。可愛い系のボーカル作品の、最高峰と言える内容です。
(今日の1枚へのコメントは書き溜めのため、ここでのコメント、時間軸が合って いません。ご容赦を)