ドラムのレニー・ホワイトは1980年代に入り、子供の頃に聴いていたジャズ、オーヴァー・ダビングやテープ調整無しに一発勝負レコーディングをしたいと、本企画をたてました。そして集まったのが上に書いたメンバーです。歌手をチャカ・カーンにしたのは、彼女が「レディ・マドンナ」を歌っていたのを気に入ったからとのこと。スタンダード9曲を取上げた本作品を聴いてみます。
演奏は良く、チャカ様も気合い入れて唄ってますが、高音がやたら鼻に付くもの。最初はハイ・テンポだからかなと思いましたが、ミディアムでのソローでも同様。僕にとっては聴いていく作品ではありませんが、これは個人の好み。そんな感じです。