マレイとの演奏でお気に入りのピアニストである、デイブ・バレルの作品です。今クレジットを見ているのですが、参加メンバーの記述がありません。Giorgio Mortarino,Peppo Spagnoli,そしてAchille Silipoへの謝意が書かれていますが、この3人はプロデューサーでありミュージュシャンではありません。この作品は、ピアノ・ソロ作品なのでしょうか。いずれにしても、マレイの作品で聴かせてくれた、粘り気のある情緒さを期待します。
クラシック畑の方がジャズを演奏したような作品。マレイとの演奏もバレルならば、この作品での演奏もバレルなのでしょう。バレルからみれば、自分の一つの姿を提示した作品なのでしょうが、僕には全く興味のない演奏でした。