セルジオ・グルツというピアニストの、トリオ作品です。アルゼンチン出身の方で、1962年にフランスへの楽旅で人気を得て、そのままフランスをベースに活動されているようです。
ジャズだけではなくその活動は、映画音楽やダンス音楽にも及び、2013年にはケ・ブランリ美術館のための音楽活動もしたとのことです。
これは彼のwebページから得た情報ですが、分かったようで分からないもの。早速、聴いてみます。
力強いピアノの一音一音が輝いて光るもので、トリオの一聴では刺激的でクールな演奏が感じられる1枚とでも評される作品なのでしょうかね。しかし演奏者の姿が見えてこないのです。1960年代のジャズを彼なりに消化しておりますが、オリジナリティが感じられないということなのでしょうかね。