2016年9月1月掲載
Sergio Gruz        Laberinto
Bop City原盤       1995年録音

 セルジオ・グルツというピアニストの、トリオ作品です。アルゼンチン出身の方で、1962年にフランスへの楽旅で人気を得て、そのままフランスをベースに活動されているようです。
   ジャズだけではなくその活動は、映画音楽やダンス音楽にも及び、2013年にはケ・ブランリ美術館のための音楽活動もしたとのことです。 
 これは彼のwebページから得た情報ですが、分かったようで分からないもの。早速、聴いてみます。

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 力強いピアノの一音一音が輝いて光るもので、トリオの一聴では刺激的でクールな演奏が感じられる1枚とでも評される作品なのでしょうかね。しかし演奏者の姿が見えてこないのです。1960年代のジャズを彼なりに消化しておりますが、オリジナリティが感じられないということなのでしょうかね。