このコーナーでセリア・ネルガードさんを取り上げるのは、早くも5枚目になります。エマーシーから3枚目になる作品なのですが、バックはいつもの3人。そして自作曲を中心にした編成はいつものこと。
違いは、収録時間が30分少々と短いこと。そして、少しおばさんの雰囲気が写真に出てきたことです。
セリアさんの作品はもともとポップス色であったが、今回の作品はそれがより一層強まったもの。今までのピアノ・トリオを中心としたバックから、今回の作品はエレクトリック・ギターが中心となった演奏に変わったのが、そのポイントかな。曲調も、ポップス色を強めたものだけに、セリアさんの考え方なのであろう。次の作品を、見守ってみたい。