ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、300円で購入した作品です。
有名盤です。このジャケの他にも、イラスト・ジャケも見かける作品です。ノーマン・グランツお得意のジャム・セッション物の中でも、有名な作品です。
大物トランペッターとテナーの二人、人気者三人をフロントに、そしてレイ・ブライアント(p), トミー・ブライアント (b), チャーリー・パーシップ(d)という実力者リズム陣での演奏です。
最後に控える曲は、「I Know That You Know」です。1930年代からよく取り上げられてきた曲なのですが、やはりこの作品での演奏が有名なところでしょう。ガレスピーを先頭にテナーの二人が続くソロ合戦、そのスピードの心地良さ、リズム陣の好演の支えの中でのジャズの魅力満載の5分間です。
このアルバムを生涯の愛聴盤という方は少ないでしょうけど、この作品を悪く言う人はいないでしょう。