期待の若手ドラム奏者だったラルフ・ピーターソンには、初リーダー作の4ヵ月後に、2作目のレコーディングが用意されました。今回はピアノ・トリオ編成。ジュリ・アレンが1作目に続き参加しています。ベースはエシエット・オコン・エシエットが参加。ただし8曲中1曲だけ、1作目に登場したフィル・ポウラーが参加しております。
ピアノとドラムの刺激のぶつかり合いが、魅力的な1枚。タイトル曲は三位一体を目指しての、即興演奏とのこと。ベースには刺激感はないけれど、しっかりと二人をサポートしています。このタイトル曲での刺激が良い出来の1枚です。