ピアニストのアラン・ブロードベントの、トリオ作品です。
澤野から復刻された「song of home」を以前に取り上げましたが、それは1984年の録音。今年の3月の帰国の際に渋谷ジャロさんの中古コーナーでこの作品を見つけた際に、またこのコーナーに間違いを書いてしまったとの思いで赤面しました。
「コンコードへのサイド参加がある」と前述の作品紹介で書いたのですが、コンコードからのリーダー作を渋谷ジャロさんの中古コーナーで見つけたからです。
Putter Smith(b)とJoe Labarbera(d)との演奏です。
優しく綺麗なブロードベント作の曲と演奏が続く中で、チャーリー・ヘイデン・クァルテットのために書いたという「The Long Goodbye」の出だしのタッチが、強く印象に残った作品であります。