フルート奏者でありビジュアルアーティストのロイド・マクニールの経歴を、Wikipediaから紹介します。
1935年にワシントンDCで生まれた彼は、アトランタのモアハウス大学で芸術と動物学を学び、ハワード大学ではMFA学位を取りました。1964年から1965年に掛けて彼は、パリの国立高等美術学校でリトグラフを学びました。またフランス滞在中には、ピカソと彼の奥さんと過ごしたりしていました。また彼はエリック・ドルフィーからフルートと音楽理論を学んだそうです。
そんな彼のディスコグラフィーをみますと、1969年から1998年に掛けて7枚の作品を残しています。今日取り上げるのはその最初の作品です。
マクニールは郷愁を誘う印象に残るメロディを作る方であり、またそれをスピリチュアルな色合いの中で演奏しています。そんなこの作品は、多くの方から支持される内容だなと、私は感じました。
ブックレットをみますと、ニーナ・シモンと一緒にコンガを叩くポーズの、1961年撮影の写真があります。私にとっては知名度は低い方ですが、音楽業界や芸術の世界では、名の知れた存在のようです。
私はこのマクニールを昨年Twitterで知り、心に響く音楽家に出会えました。