ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、125円で購入した作品です。
私には縁がなかったデヴィッド・サンボーンですが、「この価格なので1枚くらいは」と思い購入しました。
1970年代から活躍し多数の作品を残してきたサンボーンの、17作目の作品を今日は聴いてみます。
1993年から計13年間、私は海外に住んでいました。知り合った現地の方にジャズが好きだと言うと、「俺も(私も)スムーズジャズが好き」という方が何人もいました。
この作品が正にスムーズジャズなのでしょうね。今回は縁があって初めてスムーズジャズを聴くのですが、それまでのジャズを含めたポップ音楽の世界の良いエッセンスを素敵な夜を演出する形で折り込み、リズムを流行りのものにした作品と感じました。また「泣きのサンボーン」というらしく、その辺りも楽しめました。
13年間の海外生活はホテルのラウンジで過ごした時間が多いのですが、生演奏の間にはこのような音が流れていました。私の部屋でスムーズジャズが流れる機会は無いでしょうけど、またラウンジで耳にする音楽なのでしょう。