ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、150円で購入した作品です。
続けて初めて聴くジャズ名盤です。誰もが認めるジェリー・マリガンの代表作です。またマリガンが大人気を博していた時期の作品です。メンバーはボブ・ブルックマイヤー(vtb)、ビル・クロウ(b)、そしてデイブ・ベイリー(d)です。
この「今日の1枚」でマリガンの作品を取り上げるのは5枚目になりますが、パシフィック・ジャズ時代の10吋を集めてCD化した作品に、本作はジャケがそっくりですね。
この作品いついてネットで調べごとをしていたところ、Amazonのカスタマーレビューに「This is a great Jazz presentation; how do I know this----I am Dave Bailey, the Drummer on the CD !!!」という投稿を見つけました。後段が事実かどうかは別にして、前段は誰もが一致した意見なのでしょう。
パシフィック・ジャズの中でも、「真っ白」演奏の作品なので、私自身はどっぷり浸るという演奏ではありませんが、楽しむことはできました。
作品中でマリガンもブルックマイヤーもピアノを器用に弾いてますが、それを前面に出したテイクは如何なものかと思いました、世間の評価の高さは私でも分かるものでした。