ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、290円で購入した作品です。
ジャン・ポール・ブレリーというギタリストの名前は存じておりました。マレイがDIWから毎月のように作品を発表していた時期に、このギタリストもDIWから作品を発表していまして、私の記憶に残っている方です。ウィキペディアで彼の経歴を見ますと、カサンドラ・ウィルソンの作品にも参加している方のようです。
1960年にシカゴで生まれたブレリー、ハイチ出身の父親の趣向から、家にはハイチ音楽やアフリカ音楽が流れていたとのことです。
そんな彼のライブ作品、活動の拠点を欧州に移していた時期の作品を、今日は聴いてみます。
1960年生まれでギター奏者なので、ジミヘンの洗礼を受けているのがよくわかる演奏です。ジャズ・ファンクとの分類になるのでしょうけど、ブレリー自身が本当に楽しんでいるのが分かる内容ですし、また聴きに来る人の望みも分かった上での演奏だと感じました。