2017年6月4日掲載
Franco Ambrosetti         Light Breeze
Enja原盤                          1997年4月録音

 1941年にスイスで生まれたトランペット奏者フランコ・アンブロゼッティは、1960年代から今日までコンスタントに活動しているお方です。「今日の1枚」では、何度か彼がサイドで参加している作品を取上げましたが、リーダー作品は今日が初めての掲載となります。

 彼は1978年からはエンヤで作品を発表しており、一定の評価を得ています。John Abercrombie(g),Antonio Farao(p),Miroslav Vitous(b),そしてBilly Drummond(d)との演奏です。

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 イタリア北部のポー川の流れのような演奏ですが、トランペットが主張している訳ではなく、ギターが目立っている演奏。「My Foolish Heart」での流れが気持ち良いのですが、常に同じ川の流れを感じてしまいます。「Giant Steps」では流れが一変するのを期待しましたが、期待は外れました。

 この手の作品は、聴き込めば僅かなメロディの動きに感じいるのでしょうが、そこまで聴かせる何かが無いです。そんな感想です。