このタイトルを聞けば、何も言えない。アダムス、勝手に思う存分やってとの気持ち。『星条旗よ永遠なれ』まで演奏されているしね。ヒュー・ローソン,セシル・マクビー,マーク・ジョンソンとの演奏です。
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いや、勉強になった。アメリカの国歌は『The Star Spangled Banner』ですが、日本語訳はそのまんま『星条旗』ということ。『星条旗よ永遠なれ』は『Stars and Stripes Forever』という原題で、アメリカの公式行進曲とのこと。しかしジミ・ヘンの例の演奏には『星条旗よ永遠なれ』という邦題が付けられることが多いので、僕だけではなく幅広く間違われているのでしょう。
さて本作品。『old folks at home』での哀愁が気に入りました。フルートでゆったりと我が家を思い出し、テナーで楽しかった日々が頭に浮かんで来るような演奏です。まぁ楽しめる部分もある作品ですが、くど過ぎる気がします。再びこの作品を聴くのは、いつのことでしょう。