2005年3月8日掲載
Claude Williamson    mulls the Mulligan scene
Criterion原盤             1958年録音

 この盤の存在は全く知らなかったが、ネット通販店DNでこのジャケを見て、迷わず注文しました。だって、ウィリアムソンとマリガンの共演ですよ。

 しかし注文を終えた後で再度パソコンの画面に映るジャケを見て、自分の愚かさを反省。マリガン曲集なんだよね。マリガンが共演しているならば、ジャケにもマリガンが映っている筈だしね。

 ギター入りクァルテットでの演奏です。

20050308

 この作品には、「with his Twin Jazz Piano and Trio」という副題が付いています。ジャケと考え合わせると、ピアノ多重録音ということなのでしょう。しかし聴いていると、微かに高音での演奏が主演奏に被さっています。でも、何の効果を狙ってのものかは不明。逆にこんなことに神経が集中したのか、ウィリアムソンの演奏にキレがないです。

 マリガンの『apple core』は良い曲だね、との思いで聴き終えた1枚でした。