僕のサイトのメインである写真コーナーから、ポートレイトを削除しました。まぁ、いろいろ理由はあったのですが、将来違う形で掲載出来ればと思っています。素人が取るポートレイトでは、モデルに要求するポーズが似通ったものが多くなります。スタジオ撮影で小道具に椅子があれば、背もたれを前にして撮影したくなるもの。
新宿ユニオンの中古コーナーで、まさにそんなポーズのジャケットに出会いました。何せ盤を選ぶ基準がジャケットですから、当然のこと直ぐ購入したのでした。そして購入後に改めてこの盤を見て、しまったとの思いです。
今までここで2回取り上げ、良い感想を持たなかったローラ・フィジさんの作品だったからです。因みに過去に取上げた作品とは、1991年録音の『introducing laura fygi』と、1996年録音の『watch what happens』であります。
11枚も作品を発表している方ですから、世間の評価は高いのでしょう。しかし、訴えかけるものが僕には感じられず、安心して運転したい時の車内音楽の粋を出ないものです。いくらジャケ買いとはいえ、歌手名くらいは見ないといけませんね。