ケニー・ギャレット(as),ウォレス・ルーニー(tp),マルグリュー・ミラー(p),チャーネット・モフェット(b),トニー・リーダス(d)といメンバーの、ギャレット5というグループの作品。金盤こそ与えなかったが、SJ紙上で絶賛された作品。まさに、この時代を感じさせるメンバー。そして今では、全く語られることの無い作品。webページでも、このグループ名で1件もヒットしなかった。
そこそこ楽しめた作品ですよ。まぁ、ギャレットの気負いすぎなのか考えすぎなのか、変にアレンジに凝っている感はありますけどね。ただ、今回のように実家で16年ぶりに見つけ出したというような機会が無ければ、次に聴く機会は無いかもしれないね。封入されている解説がCDとLP共有なんてこともこの時代なのですが、少なくとも日本で5千枚は売れたはず。webページでヒット件数ゼロというのは、可哀想すぎますよ。