あのウィントン・マルサリスがブルー・ノートに移籍したと、話題になっている1枚。久しぶりにクァルテットで録音したと、話題になっている1枚。Eric Lewis(p),Carlos Henriquez(b),Ali Jackson(d)との演奏で、全曲マルサリスのオリジナル。ボビー・マクファーリンとダイアン・リーヴスが1曲づつ参加。
マルサリス、このコーナーで初めて取り上げます。
マクファーリンよりダイアン・リーヴスの方が迫力ある声だなと思いながら、楽しんでさらっと聴けた1枚であった。
最近の、と言ってもここ10年ほどのマルサリスは聴いていないので定かなことは言えませんが、恐らく気軽にジャズ作品を作りたかったのではないかな。軽く作ってもこんな作品が出来るんだ、俺には引き出しが無限にあるから色んなことが出来るんだよ、って気持ちで楽しみながら録音したような感じ。
次は、聴く方が唸るような作品を聴きたい。
話変わるが、今年2月に実家に帰った際に、隠れていたCDを100枚ほど発見。その中にマルサリスの作品が数枚ありました。香港に持ってきたのですが、いずれこのコーナーで取り上げます。果たして、今聴いたら、どんな感想になるのかと楽しみにしております。