2003年5月7日掲載
Billy Taylor
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
Tower原盤         1967年録音

 ビリー・テイラーをこのコーナーで取上げたのは、もう4年近く前になるんだね。プレスティッジ特集を繰り返していた時期であり、そこに吹きこんだテイラーのピアノ・トリオ+キャンディドのスチャラカ・コンガ入りの1954年の作品を取上げたんだ。

 さてテイラーさんにつて封入されたいる寺島さんの解説が面白かった。「万国博覧会風ピアノ、分からないけど有名な人と、日本では考えられている方」となっている。

 ミュージュシャンというよりは、ジャズの研究者、学者として名を成したテイラーさんの演奏です。件のプレスティッジ盤ではコンガだけが印象に残っていたため、実質的にこのコーナーで初めてテイラーさんのピアノについて書くことになります。

20030507

 ライブ会場での日本人の手拍子の問題は昔から言われていることであるが、サスガに最近ではタテノリは無くなってきたのかな。でも、場違いの手拍子、スローバラッドでの手拍子は、まだ健在のようですよね。

 この盤はライブ盤のようなのですが、タイトル曲で手拍子が入っている。カッコイイ手拍子なのであるが、綺麗に決まりすぎていることから考えると、この録音は関係者を集めてのスタジオ・ライブなのかと思います。

 万国博覧会のテイラー、この盤ではラムゼイ・ルイスと化しておりますが、本当に楽しめる内容。タイトル曲は良い曲ですよ。