ビストロという名前の店でのライブだから、きっとお洒落な雰囲気を醸し出す内容なのかな。それならご免だね。グリーンとマローン、何か料理の名前になりそうな気がするから不思議だ。ジャケの仲良し薄笑いも、気持ちが良いものではない。
では、何故かったのか。まずは二人の取り合わせ。そして、テラークなら録音は高いレベルなので、今の僕の再生装置ならどんな音がするのか。この2点が、興を持った理由のこの盤、スタンダード中心で13曲演奏されております。
ブルース感覚溢れて演奏された「wabash」と「the intimacy of the blues」が、二人のぶつかり合い楽しめた曲。他の11曲は、仲良く演奏しましたという内容止まりでしたね。