1983年に発表した「シーンズ・イン・ザ・シティ」が大評判を呼んだブランフォードの、3作目に当たる作品です。ケニー・カークランド(p),ボブ・ハースト(b),トニー・ウィアリアムス(d)とのワン・ホーン作品です。1曲だけ、ハンコック(p)とバスター・ウィアリアムス(d)に代わっております。
これを買ってから、もう15年経ったのですね。今回聴いて、以前の印象だってね。上手いですよ、確かに。以前はそこで満足した僕なんでしょうが、今聴くと演奏に発散している個所が感じられなかった。
僕が贅沢になってきたのか、この演奏が古びれてきたのか。こんなことを感じながらの1時間でした。