引き続いてジェフ・ハミルトンの作品。このモンスというレーベルは、作品の内容は良いのですが、クレジットが不親切。いろいろコメントがある割には、イマイチ内容が掴めない。
まず録音はオランダでのスタジオ・ライブである模様。
しかしメンバー。ジャケやタイトルからして、バイブ奏者 Frits Landesbergen がゲスト参加している。しかし、ジェフ・ハミルトン・トリオのメンツの記載無し。まぁ、いつものお二人でしょうね。
過去3枚取上げてきたジェフ・ハミルトン・トリオという意味からは、堅実で力強くてしかもスリリングなドラムとベースに乗って平凡ピアノが光り輝く、という魅力が極端に薄まっている。それはバイブをフューチャーしているのだからであるが、そのバイブは音色の心地良さだけを提供しているだけのもの。戴けない盤ですな。