ガッツ・プロダクションって名前をSJで見たときには、胡散臭い会社だと思ったよ。ポーランドの作品をディストリビュートしていると聞いて、澤野の二匹目を狙って、ポーランドのレーベルと極安で契約して、欧州熱の日本ジャズ・ファンを騙す作戦にでたのかとね。
でもさ、何だか気になってきた。本当は良いのかなってね。で、買ってしまった訳だ。
アグネスカ・スクシペクって方の作品。ポーランドではベテラン女性ヴォーカリストらしい。でも、初CDって書いてある。
メッケモノか、ガッツの罠に嵌ったのか、さてさて結果は。
「歌声に張りがある、ちょっとハスキーなところもセクシー」とガッツ・プロが書いたコメントは、確かにあっている。しかし、楽しめなかった。バックのテナーの音が気に入らんのだ。
安っぽちい音で、心がプアー。