渋谷ユニオンの棚にこのジャケットが置いてあれば、買ってしまうよね。瀬谷の行き付けの店のママさんに似ている。大人の女性の色気が聴けることでしょう。
コンボをバックにしているのは理想形ですが、全ての曲が彼女とFabian Kallerdahl という方の共同作品。そこが気になりますね。
プログレを聴いて育ち、やがて欧州フリーを聴くようになった方々が、その雰囲気だけを表現した内容。全くもって、今の俺には受け付けられない中身。
重厚なベースと高音が伸びる歌声が絡み合いながらしっとりと歌った「again and again」に、彼女がジャズ・ファンに迎えられる可能性を感じたが、この作品に辟易としたので、二度と買わないでしょうな。