MJTって何?というお方のために、帯に書いてある文句を。
「ウォルター・パーキンス(d)とボブ・クラウンショウ(b)が双頭リーダーをしていた伝説の名コンボMJT(モダン・ジャズ・トゥー)の初アルバム。この録音の後ヴィージェイ・レーベルに移籍するが、メンバーや演奏内容はこのファーストのほうが充実。若き日のシカゴ・ジャズ・シーンの重鎮リチャード・エイブラムズ(p)の参加が興味深い」とのことだ。
伝説の名コンボを聴いてみます。
軽いビ・バップのコンボ。
ポール・セラノ(tp)とニッキー・ヒル(ts)という無名と言える方の、軽快な演奏が前面に出た内容。しかしベースとドラムがリーダーなのに、後ろに引っ込んでいる録音が、不思議でしょうがないね。