「nightclub」と「cafe blue」と彼女の作品を取上げた僕は、香港再赴任直後に旺角にある専門店で彼女の作品を2枚買ったんだ。しかし、どこに置いたのか分からない。見当たらない。9月の帰国の再にHMVで今日取上げる盤を見つけた時は、見つからない2枚とダブってないことを願いましたね。
彼女の歌とピアノに、ベース・ギター・ペット・ドラムが加わっている作品です。
一緒に居てホッと出来る女性も魅力的なのだが、妖しい危険な魅力漂う女性も実に魅力的なものである。
今聴いて分かったことだが、僕が感じているパトリシアさんの魅力は、まさに妖しい危険な香りなのである。その意味でこの作品での彼女の歌声は、その香りたっぷりなのだ。
しかしイケナイのがアレンジ。意識過剰での危険な妖しさであり、作り物の香りしかしなかった。
さて次の作品では、どんな風に変化しているのであろうか。