スーパー・トリオとは凄い名前だが、Dirk Raufeisen(p),Jimmy Woode(b),Charly Antolini(d)とグループ名に相応しくない知名度の低い方々からなるピアノ・トリオです。ピアノは白人で40歳、ベースは黒人で65歳、ドラムは白人で50歳って感じですね、ジャケからすると。
スタンダードとオリジナルからなる全8曲、ライブ演奏です。
ジュニア・マンスを多少意識させるピアノが楽しげで、ハッピー・アウアのくつろいだ雰囲気が出ているが、それもベースがソロを弾くまでのこと。実に間延びしたベース・ソロなんだ。まぁ、どーでもいい1枚。