2000年8月30日掲載
Jackie McLean      Makin' the changes
New Jazz原盤     1957年2月録音

 人気者マクリーン(as)マクリーンには、いくつかのセッションから寄せ集めた盤がこのレーベルにいくつかあり、これもその1枚。マルのピアノが入ったクァルテットで3曲、フラー(tb),ヤング(tp)が入ったシクステットで3曲、収録されています。

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 これはワン・ホーンの勝ち。ホーキンス作の「Bean and The Boys」でのマクリーンの勢いの良さが、抜群です。またマルのピアノも聴かせ所をたっぷりと用意してあるのに対して、シクステットの方のピアノはGil Coggins では、荷が重かったかな。「what's new」でのマクリーン・フラー・ヤングの3管の熱演も捨て難いため、シクステットの完敗って訳ではないのですけどね。