2000年12月24日掲載
Jan Lundgren       Swedish Standards
SITTEL原盤      1997年5月録音

 このヤン・ラングレンというピアニストが、このコーナーで最初に取り上げたお方。このスエディッシュ・スタンダーズという作品が、僕を欧州ジャズへ、そして新譜買いへ、またピアノトリオへ走らせた端緒となった作品です。それこそ耳タコの作品です。

20001224

 メロディアウスなテーマ、適度に力強いスィング感、溢れ出る想像性、このフィヨルド香る(?)演奏がたまりません。ベース(Mattias Svensson)とドラム(Rasmus Kihlberg)の演奏にも言えていることで、21世紀にも聴き継がれる名盤と言える作品ですな。