このジャケットに写る女性はどなたなのかと思い、ネットで調べても答えはありませんでした。
ジャズ・ファンならば誰でもご存知であろうオーネット・コールマンの有名曲をタイトルにした、MJQの有名アルバムです。8曲が収録されており、このタイトル曲の他にゲイリー・マクファーランドの曲がされていますが、それ以外の6曲はジョン・ルイス作のものです。
「ロンリー・ウーマン」では、この曲の深い憂鬱さをMJQの世界でしっかりと表現しています。私としてはジョン・ルイスでもミルト・ジャクソンでも、どちらかがたっぷりと演奏しろよと思ってしまいますが、MJQならではの世界は私の思いとは違うのでしょう。
他の曲では、メロディを聴きやすく優しく演奏しており、この点がこのアルバムの人気の理由なのかなとも感じました。