グレッグ・オズビー(sax),ゲイリー・トーマス(sax),マイケル・ケイン(p),そしてロニー・プラキシコ(b)との録音です。
久し振りに力強いスペシャル・エディションが帰ってきました。マイケル・ケインの冷ややかな目をしたピアノと、他のメンバーの熱き盛り上がりが、独特の世界を作り上げています。
そう言えば、ここまでの5作ほどの、僕にとっては道を誤ったスペシャル・エディションでは、キーボードは全てディジョネットが担当。当然ながら多重録音で、BGM風音楽を作っておりました。この作品では、ディジョネットはドラムに専念し、ジャズに回帰しております。聴き応えある作品に仕上がっております。