ロリンズがイギリスに演奏旅行に出かけ、ロニー・スコット・クラブで現地のミュージュシャンと行ったライブです。どこかの倉庫に眠っていたテープを、引っ張り出してきたのでしょう。ポイントは、ピアノにスタン・トレーシーが参加している点でしょうかね。
今までこのコーナーでは、ロリンズの作品を8枚取り上げてきました。その中では、RCAに吹き込んだ『 The Standard』に最も近い録音時期の作品であります。
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気軽に演奏しているロリンズ。録音は、サックスとドラムの音だけが、聴こえる内容。コアなロリンズ・ファンに向けてCD化と、言えるものです。