クレモンティーヌさんは今でも大活躍している方ですが、僕はこのデビュー盤と2作目に付き合っただけでした。軽やかな歌声だが、飽きが直ぐきてしまったと、記憶してます。グリフィンが全面的に参加しているこの作品を、13年ぶりに聴いてみます。
1963年パリ生まれの彼女は、ジャズ好きの父親の影響を受けているとか。また4歳から4年間をメキシコで過ごしたことから、ラテン音楽に自然に親しんでいたとか。そんな雰囲気は、確かに感じられる。可愛らしい声が、特徴でもある。しかし、僕にはフワフワ漂う歌声で、全く持って掴めないもの。グリフィンも、歌伴ではこんな演奏をするのかと、微笑みながら聴いてました。