10吋盤だとかEPで発売されたジョー・ホリデイの作品を、1枚にまとめて発売されたのが本CDであります。で、ジョー・ホリデイとは何者か。テナー・サックス奏者の彼は1925年にシシリー島に生まれた彼は、6歳のときにNJに移住。1945年に自己のグループを結成し、1951年から1957年にかけて精力的に活動していたとか。その後、健康面から引退同となったらしいです。

柔らかい音色で優しく演奏しております。当時のアメリカではジョー・ホリディのファンもしっかりいたのでしょうけれど、ハード・バップの高波の前では彼のスタイルは行き詰ってしまったのではないかな。
因みに日本では全く彼への感心が無いようで、web検索したところ1サイトしか彼を扱ったものがありませんでした。