この時期のバドは好不調の波が激しいのだが、これは好調だと言われている作品。1956年10月と1957年2月の録音です。
持っているのは10年前に発売されたCDですが、収録時間が66分あるため、オリジナル「Swingin' With Bud」の内容を確認したら、1957年2月録音分がオリジナル。
両セッション共に、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)とアート・テーラー(d)とのトリオ演奏ですが、1957年2月の方がスピード感に圧倒される内容。1956年10月の方は、優雅なメロディ・ラインにウットリする内容。
どちらも素敵で、66分が瞬く間に過ぎて行きました。