ここではヤン・ラングレンを過去5作品取上げているのであるが、今日取上げるこの作品が最も古い録音になります。恐らくジャロさんで1997年頃に買ったのではと記憶しておりますが、長らくCD収納箱に眠っておりました。ラングレンのイメージが違うなと、購入当時は感じた記憶があります。それはピアノ・トリオではなく、Peter Asplund というトランペッターとのコ・リーダーだったことからに印象だったのかな。久しぶりに聴いてみます。
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江守徹に似ているトランペッターは、若いのにビ・バップ好きの方と見えて、元気溌剌な演奏を聴かせてくれておりますが、ラングレン・トリオのバックとは不釣合いな場面も感じられます。この後、このメンバーでの企画が無かったことからも、製作側も感じておったのではと推測しますがね。