何故か買ったテディ・キングです。恐らく彼女の作品は初買いになります。1929年生まれの彼女は、高校卒業後にボードビリアンの父親と一緒にショーに出ておりました。ひょんなきっかけから注目され歌のレッスンを積んだ後に、1949年に初レコーディング。1952年にシアリングに認められて、彼のクインテットに1年間在籍。
今日取り上げる作品は、その後すぐに吹き込んだものです。
先ずは訂正。「Bidin' My Time」という作品を取上げていたんだよね。
しかし、今回のとキャラクターそのものの印象が違っている。この1953年の盤では彼女、哀しい声だね。腹からしっかり声が発せられており、レッスンの成果は感じられますけどね。
その後の彼女は、1960年代は活動を休み、1970年代に復活したとか。