ホッド・オブライアンの新譜を首を長くして待っている人は少ないでしょうが、店頭で見かけたらつい買ってしまう僕みたいな方は何人もいるのでは。
過去リザボアとこのフレッシュ・サウンドから発売された作品を取上げてきましたが、安心して聞ける軽快なピアニストでしたね。
今回も渋いスタンダードを並べておりますが、出来れば特筆するデキの曲を数曲期待したいですね。
良いんだよ、内容は。
しかし、前に取上げた2枚と同様の感想。強い個性が無いだけに、次の作品には手を出さないでしょうな。この作品は、気が向いたら何度も聴くようになつでしょうけど、この作品でなければの主張はないんだな。