ミュンヘンのジャズ・クラブで吹き込まれたライブ盤で、Walter Lang(p), Peter O'Mara(g), Ingmar Heller(b), Guido May(d), Biboul Darouiche(per)をバックにしております。エヴァンスの作品は過去2作掲載しております。1993年の録音のライブ盤でピアノ・トリオをバックに歌っている盤(1999/4/26掲載)と、1996年の録音でダスコとバッソという豪華布陣でのスタジオ録音盤(2000/5/29掲載)です。
今回のバックには有名どころはおりませんが、僕が惚れている彼女のことですから、素晴らしい内容だと思っております。

何か声に貫禄がついてきており、以前の魅力が消えてきている。また、高次元のことを考えているのか、凝った趣向を取り入れているが、消化しきれていない。前のままが良かったなどというのは、聴く側の勝ってな思いなのでしょうか。