以前に取り上げた作品の、第2集です。ドナルド・バード(tp)とペッパー・アダムス(bs)の双頭クィンテットのライブ盤で、ピアノはピアソン。1集同様、2管の絡みが聴き所ですね。
1集に比べればこじんまりしているのが、全体を通しての印象。しかし、ペッパー・アダムスについては、この2集の方が冴えているね。「jeannine」と「kimyas」でのソロは、彼の活動歴の中でも特筆出きるものでしょう。バードもバリバリに吹いておりますが、ピアソンのピアノに精彩が欠けているだよな。ここかな、1集との違いは。